HTMLタグを置換するとは以下の例で説明しましょう。
WEBデザイナが、ページに今日の日付を表示させるようにデザインします。
「今日は2013/1/2です。」
HTMLソースには以下のようにタグを記述します。
「今日は2013/1/2です。」
これをその日の日付を表示させるために、JAVAプログラマがJSPでコードを書くとこんな風になります。
"「今日は<%= new java.util.Date() %>です。」
JSPですから、HTMLソースのなかにJAVAソースコードが混在します。
SeeDoフレームワークでは、以下のように書きます。
「今日は2013/1/2です。」
<h1>タグに、seedoという属性を追加します。seedo属性の値は、”myapp.HelloWorld:today” と書きます。
この意味は、mayappパッケージにある、HelloWorldクラスのtodayメソッドを呼び出せです。
このtodayメソッドは、String型の値を返し、<h1>と</h1>タグに囲われた「今日は2013/1/2です。」を置換します。
Scalaプログラムは、
package myapp import java.util.Date class HelloWorld extends TmpApp { def today : String = {"「今日は"+new Date + "です。」"} }
ページをアクセスした日が1月31日なら、以下のように動的生成されます。
「今日は2013/1/31です。」
ページでは、以下のように表示されます。