Scala+DBMS+Web スカラ座の夜

2013年1月2日

タグ置換とは WEBデザインとWEBプログラムの分離

Filed under: Scala — admin @ 2:20 AM

HTMLタグを置換するとは以下の例で説明しましょう。

WEBデザイナが、ページに今日の日付を表示させるようにデザインします。

「今日は2013/1/2です。」

HTMLソースには以下のようにタグを記述します。

「今日は2013/1/2です。」

これをその日の日付を表示させるために、JAVAプログラマがJSPでコードを書くとこんな風になります。

"「今日は<%= new java.util.Date() %>です。」



JSPですから、HTMLソースのなかにJAVAソースコードが混在します。


SeeDoフレームワークでは、以下のように書きます。

「今日は2013/1/2です。」



<h1>タグに、seedoという属性を追加します。seedo属性の値は、”myapp.HelloWorld:today” と書きます。



この意味は、mayappパッケージにある、HelloWorldクラスのtodayメソッドを呼び出せです。

このtodayメソッドは、String型の値を返し、<h1>と</h1>タグに囲われた「今日は2013/1/2です。」を置換します。

Scalaプログラムは、

package myapp
import java.util.Date
class HelloWorld extends TmpApp {
  def today : String = {"「今日は"+new Date + "です。」"}
}



ページをアクセスした日が1月31日なら、以下のように動的生成されます。


「今日は2013/1/31です。」




ページでは、以下のように表示されます。

「今日は2013/1/31です。」



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