20年前にLispを使っていたことを思い出し、Scalaでartificial intelligence(AI)のプログラミングをしてみようと思い立ちました。
Lispなんて知らないという人のために、
Lispは1980年代末まではAIで使われ、80年代に、Common Lispは、”AI言語”としてビジネスの世界に売らていた。最近はプロトタイプが流行となりPerlやPython、Rubyなどのスクリプト言語が使われるようになりました。隠れリスパーがPythonやRubyをデザインしたのでしょうか?
Lispには3つの優れた要素がありました。
1.Lispは優れたプロトタイピングツールです。Lispはまだ解決する方法がわからない問題に取り組むにはよい。記号処理に限れば。人工知能は当時どうすれば実装できるか誰も確信を持つことができなかった。PROLOGで推論マシンを作ってみたが誰もそのようなマシンを普段使っていない。
2.Lispは記号処理をサポートしています。Lispにはリスト処理用の関数が豊富であること。長い間、この点でLispはユニークでした。
3.コード/データの区別が弱いです。Lispの関数とマクロによって言語を拡張できる。
しかし、LispはAutoCADのなかでしか生息していないでしょう。
PerlやPython、RubyでAIしているという人にはこれまでお会いしたこともなく、かといってAIで仕事している人も私の周りにはいない。
人工知能がそもそもなんなのかは置いておいて、ScalaでAIしてみるという考えはワクワクします。
とりあえず自然言語処理からアプローチしましょう。
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